[初心者向け]オフボールの重要性?ボールを持ってない時の動き

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ボールを別の味方が持っている時に何をしていますか?「パス来ないな~」って待つ?「よっしゃ楽出来る」ってダラダラしてる?その時間こそがバスケの勝敗を決める重要な時間になります。バスケはボールを持っている時間が1割、ボールを持っていない時間が9割なのですがその9割にどれだけチームに貢献できたか。これで勝敗が決まります。

バスケの試合中での行動時間

1試合を通して、あなたは何分ボールを所持していますか?

簡単に計算してみましょう。

まずは試合時間

1Qが10分×4Qあるので 合計時間=40分

オフェンスとディフェンスは交代しながら平等に回数が周ってきますよね。そしたら単純に、オフェンスとディフェンスの時間は半分ずつになります。

オフェンス AND ディフェンスの時間=20分

オフェンスだけに目を向けて、20分のうちにコート上に出ている選手が等しく同じ時間を5人でボールをシェアした場合

ボール持てる時間=平均4分/1人あたり

さて、ここで逆に聞きますが、あなたが1試合にボールを持っていない時間は何分になりますか??

試合時間40分 - ボール持てる時間4分 = ボールを持っていない時間36分

という結果になります。

なんと、ピッタリ90%の時間はボールを持っていない時間になるんです。そしてボールを持っている時間は試合の中で10%未満。

簡単な算数の計算をしてみましたが、ここまでは大丈夫ですか?

ポジションによりますが、ガードが少し長くなり、フォワード、センターとなるともっと短くなるでしょう。

この中でメンバー交代などしたら、30秒以上ボールを持てる選手は多くない事が分かると思います。

オフボールの時間に何をするか

さて、ここでこの記事の本題に入りたいと思います。まずボールを持っていない時間の事を「オフボール」と言います。逆のボール持ってる時間は「オンボール」以下はそれで合わせますね。

最も重要な50%を占める時間 DFを頑張ろう

上の算数の項目でも書いた通り、バスケをやってる時間の半分はDFをやっているわけです。

20分間やり続けないといけないディフェンスの重要性がより分かると思います。

チーム事情にもよりますが、試合に出れない選手はこのDFの時間をないがしろにして力を入れていない選手が多いですね。10点取っても20点取られてしまったらこの人は得失点で―10点になります。100点とれる選手が20点取られるっていうんだったら見逃される状況だとは思いますが。

まずはDFをしっかり頑張りましょう。足腰のトレーニングにもなるので日ごろからDFに身を入れてやっていればバスケに必要な足腰の筋肉はついてくるので実戦が良いトレーニングになったりもします。

DFに関してはまだあまり記事を書いていないのでいずれまとまったら書く予定です。

残りの40%を占める時間 オフボールの動き

オフェンス合計20分のうち、ボールを持ってない16分間あなたはどんなプレイをしますか??

ボールを持った時しか頑張らないプレイヤーって結構いると思いますが、それは本当に勿体無い事だと思います。もちろん、ボールを持っている人しか得点する事が出来ないのでバスケにおいて得点能力は最も重要な技術になりますが。

オフボールの時間の中で味方にスクリーンかけたり、ディフェンスを引きつけたりといった動きが出来ればもっとチームプレイに貢献出来ると思いませんか??

社会人レベルでさえ、このあたりの基本的な事が分かっていなくてボールウォッチャーになってチームに貢献することが出来ない人がチラホラ居ます。なので、もしの記事に行き着いた人はそういった意識改善が出来たら良いなと思い書いてみました。

軽くOFのオフボールの動きを紹介

オフボールで出来る動きです。他にも参考動画があれば追記していく予定です。

良いスペーシングを取る

これは以前に書いた記事が参考になりそうなので、過去のエントリを置いておきます。是非ご一読下さい。 時には何もしない事がチームのためになる事もあります。ただ、それはスペーシングの知識あってこそ。 何もしていないけど、チームに貢献することも可能ですw

バックドアカット

バックドアカットという動きを知っていますか?ボールを持っていない選手のカットインプレーとも言われますね。ディナイがきついDFに対して有効です。ボールをもらいに行ってもディナイされてボールがもらえない。そういう時はバックドアチャンス。

スクリーンプレー

一般的なスクリーンプレーとは少し違いますが、このコディ・ゼラーのスクリーンプレーすごく大好きです。誰にも見られないようなところで頑張る選手大好き。

他にも、ボールマンへのスクリーン、オフボール同士でのスクリーンと奥が深いスクリーンプレー。

合わせの動き

「合わせ」とはボールマンのドライブに対して、空いているスペースに走りこんできて得点を狙うような動きです。卍の動き、渦の動きとも言われて、ドライブの動きに「合わせて」チームが回転するようにして選手とボールを動かすプレー。

チームにどのように貢献しますか?

あなたはボールを持っていない時でもチームに貢献する事が出来ていますか?

もちろん、ボールを持った選手しか得点が出来ないスポーツなので、ハンドリング、シュート、パス、ドリブルといったスキルは物凄く大切です。

でも、最初に書いたように、バスケットの9割以上の時間はボールを持っていない時間ですよね?その9割以上の時間をあなたはコート上でどのように過ごしますか?

こういったプレーの一つ一つがチームを勝利に近づけます。

「格好いいプレー以外したくない。」

その気持ちめちゃくちゃ分かります。

でもぼくは幸いにも下手くそだったという事もあり、こういうプレーの積み重ねでしかチームに貢献できないのですw

知っているだけでこのあたりは出来るプレーも多いので、実践で是非試してみて下さい。

<sponsord>
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