この記事に目が留まった方はポストプレーについて迷っていますね?この記事を読めばあなたの力になるはずです。ローポストでもらった後にどう動くのか?なにか明確な目標がありますか??ぼくのおすすめの攻め方は「ペイントエリアの中央を狙う!」事。ここまで行ってしまえば勝ったも同然、軽くフェイクを入れて逆をついてフィニッシュです。
ポストプレーが上手く出来ない問題
「身長の関係でセンターをやらされる事になったけど全然ポストプレーが出来ない。。」
そういう悩みを抱えている人のお助けになるのではないかなと思います。
ぼくも昔、センターをやらされる事になりました。「3Pが届かない」「中途半端な身長」「強い身体」この3つがあったため。
そこで、センタープレーについてめちゃくちゃ聞き込みしたんですけど、センタープレーを「こうやってこう!」って教えられる人って、僕の周りに皆無なんですよ。
「押し込んで、ゴール下でシュート」
っていう川田幹夫ばりのプレーを要求してくる。
なるほど、確かにこれができれば最強ですが、もっと重くて高い相手には立ち向かえないんじゃないか?
という事で最初にティム・ダンカンを研究しました。
そこで見えてきたぼくなりの答えを書いてみたいと思います。これもロングシュートと同じで足掛け3年くらいは研究してる気がしますw
ティム・ダンカンのプレーをぼくは録画をしていなかったので、参考動画はダンカンではないのですが、そこから学んだポストプレー集です。
ポストプレーでの攻め方
ポストプレーの実技を見る前に得点効率毎に考えて行きましょう。
- ゴール下からのシュート(レイアップ、ダンク等)
- ゴールから数歩離れた位置からのシュート
- ペイントエリア外のシュート(フェイダウェイ、ジャンプショット)
この上から得点確率が良い順序ですね。まず狙うのはドリブルでのゴール下、それが駄目なら徐々に2,3へと移行していきます。
とは言っても、基本となるのは駆け引きです。
ローポスト → ゴール下の動き
まずはローポスト、ミドルポストでもらった際の動き。
日本のプレーヤーに多い印象ですが、DFに体当たりしながら押し込もうとするパターン。これは個人的に推奨しません。なぜか?大真面目に、疲れるからです。
あと、押し合ってるならいいんですが、肩からDFにぶつかったら本来はオフェンスチャージングですよね??なぜかセンターのポストプレーでは許されるので不思議なんですけども。
ローポストからゴール下に行くにあたり以下の攻め方を推奨します。
- 目線、身体の向きはトップを向く事
- ディフェンスにはぶつからずに、なるべく足の外を狙い、抜く
- ペイントエリアの中央を目指してドリブルする
では、参考動画を見ながら理由を説明していきます。
↑こちらの動画、見ましたか??僕の推奨した攻め方を全てやってくれてます。伝わりますかね??ペイントエリアの中央まで行くというのがミソ。ここを目指す過程で、DFがどう動いたかで対応を変えていくのが良いです。
↑これもヨキッチと同様のプレイですね。まずはペイントエリアの中央を目指す。ペイントエリアの中央で止まった瞬間に右肩で鋭いショルダーフェイクを一発。そして左足でピボットを踏み、DFとズレが出来ているのを確認してレイアップ。お見事。
↑この動き最初の2個とこの動きが出来ればもうポストプレーマスターですw
先の2つを続けてやっていると、DFが先に行かせまいと先回りするようになります。先回りされたらしめたものです。その後はターンしてゴール下をシュート。
今紹介した動きを右ポスト、左ポスト両方で出来るように練習しましょう。ということは、右手と左手の両手でドリブルする必要があります。しっかり練習しましょう。
お手本のようなプレーですね。NBA選手だから出来るんだよ?いえ、違います。NBA選手はこの動きを知っているから得点出来るんです。知っているか知っていないか。この違いだけです。
↓次はぼくが提唱するNGプレーですね。
エンドラインを見ながらのゴールアタックは正直推奨しません。
- コートが見えない
- ので、アシスト出来ない
- カバーが来るのに気づかずダブルチームで潰される。
という理由から。
いかがですか。両方ともダブルチームが来ていますよね?一般人はこの時点でゲームオーバーですよ。
そのままゴールしてしまってるのはNBA選手の凄いところだと思っています。
おそらく、とっさに利き手でのドリブルをするとこうなるのかな。と思っています。
↑こちらはおまけみたいなものですが、桜花学園でもよくセンターが似たようなシチュエーションで得点してますね。
これはアーリーポストという名前のプレイらしいです。
そしてポイントは、やはりペイントエリアの中央でボールをもらう事。ここで、両足着地でもらうと右でも左でも行けるので駆け引きで有利にオフェンスする事が出来る。
ターンアラウンドシュート
さて、次はDFが優秀すぎて上に書いたゴール下まで行けないよ!っていう場合。センターがゴール下でカバーが待ち構えていてポストプレーするのも難しいシチュエーション場合でも使えますね。
ただ、このシュートは物凄く練習が必要。体幹を安定させてクイックで打つ練習が必要になります。
まずはプレー動画紹介
コービー・ブライアントが得意としていたポストプレーですね。これはかなり上級者向けのテクニック。自分からタフショットを打つ環境に持っていくので練習していなければ実戦で決めるのは難しいプレーだと思います。
ぼくのチームのエースもこの動きをたまにやるんですが、このプレーで決めてるのは10年近い付き合いですが、1~2本しか見たことありませんw
ポストでボールがもらえない問題
さてサブタイトルでも書いた、ディナイがきつくてポストでボールがもらえない時にどうするか??
これはオルドリッジに教えてもらいましょう。
まず、DFに向かい合います。そのままDFを抑え込んでくるっとターン。これでおしまい。DFに背中を向けたままボールを貰おうとするとディナイされてもらえないような事があると思いますが、その時もこの動きするとすんなりボール入りますよ。要練習ですが。
おまけ
ヨキッチの謎アシスト
なぜこんなパスが出せるのか。。
色んなプレーを見ているとそのプレーが頭の中に残り、咄嗟の時に頭の引き出しからこの動きをトレース出来る事がちらほらあります。このパスを脳内にインプットしておきましょう。実戦で上手くパス出せるかは保証できませんw
ドリームシェイク
オラジュワンというセンターが昔いまして、その選手が得意としていたプレーですね。
ドリブル後のピボットで駆け引きする動きです。ピボットを使いこなす事でドリブルが終わって後もチャンスを作る事が可能。
あとがき
ローポストのプレー動画が結構集まってきたのでシェアしてみました。
いかがでしょうか??
ここに載せたプレーは要練習です。練習の時から1対1の練習をして経験を積みましょう。
成功させるコツは駆け引きです。
相手が動いた逆をつく!という後出しジャンケンが出来る事でオフェンスを有利に進める事が出来ます。
まずは一つの動きを覚えて、そこで止められたら次、次という感じで展開していくと常に得点チャンスを持ってプレーする事が出来ます。
是非練習してみて下さい。
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