2018-19シーズンよりNBAでデビューしたルカドンチッチについて、オールスターシーズンまでのプレーで特徴的なスキルをまとめてみました。メインはステップバック3Pで得点を取っていき、ゲームメイクしながらアシストも出来るという個人的に理想的なPGの1人です。
動画を作ってみました
ルカ・ドンチッチ概略
- 16歳でユーロリーグプロデビュー(2015-16)
- 2017-2018にユーロリーグ優勝+最年少MVP
- 2018-2019NBAデビュー
という華々しい経歴をもったルカ・ドンチッチ。
期待していた選手ですが、今の所、期待以上の活躍をしてます。この若さでここまでバスケIQが高い選手も凄い。
個人的に、レブロン級のIQの高さを感じています。
特徴的なスキル
動画でもまとめていますが、文字として書き起こしてみたいなと思います。
アウトレンジシュート
フリーではもちろんのこと、ステップバック3Pがメインの武器だなという印象ですね。
そもそも、外のシュートが入らない事にはDFが密着しないのでドライブする事が難しくなるので、最近の若手選手では打てない選手の方が少なくなってきていますね。
多彩なステップ ダブルステップバック
また、特徴的なステップも多く使用しています。
個人的に、ステップバック3Pは得点において必須スキルだとも考えています。そのなかでも特徴的なステップバックを試合中に見せてくれました。
ハーデン式のステップバックを目にする事が今までは多かったのですが、下がる足が右でステップバックし、そのまま左足でステップバック、そして両足着地で3Pという、少し衝撃を受けるムーブでした。なるほど、こんなステップが。。という印象ですね。
ポストプレイ
最近のガードにも増えてきていますが、ガードもポストプレイをしかける場面をよく見ますが、ドンチッチも例に漏れずにポストプレイを果敢に仕掛けてきます。
正直な意見を言うと、現時点では「身体能力がそこまで高い選手ではない」というのがドンチッチの個人的に感じる印象なのですが、そこは持ち前の駆け引きの技術で上手くカバーしてる感じがしますね。
高さのミスマッチがあれば果敢にポストアップしてポストプレイ。
また、まだきちんと分析はしていないのですが、ドンチッチのポストプレイには何か違和感を感じるので、ここを分析出来れば使えるスキルが見つかる気がしています。
アシスト
ピック・アンド・ロールも得意でそこからの得点も出来るし、DFをひきつけてのアシスト。というのも状況に応じて使い分けする事が出来るのでガードするのが凄い難しい選手ですね。
視野も広く甘えたDFをしているとすぐ鋭いパスが飛んできて相手のでDFをかき乱します。
今後が楽しみなベテランルーキー
ここまで書いていて改めて思うのは。
バスケIQの高さは既にリーグでもトップレベルにあるように感じます。
NBA内では支配的とはお世辞にも言えない身体能力で得点やアシストを量産していくのは見ていて気持ちがいいですね。
今後、身体作りがどのように進むかわかりませんが、レブロンと同格になる潜在能力を持ってる選手だと思います。
ぼくとしては、真似して上達出来るスキルを見せてほしいので、今の身体能力のままテクニカルなプレーで魅了してほしいところですが。
今後が楽しみですね。
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