バスケの時にNG飲料を飲んでる人が多いので書いてみます。結論：緑茶を運動時に飲むのはNG。スポーツドリンクを飲みましょう。なぜNGかという話なのですが、緑茶にはカフェインが多く含まれておりそれによる利尿作用で脱水症状になる。身体を動かすのに必要な塩分・糖分が少なく体内ミネラル濃度が低下して熱中症にもなりやすいためです。
スポーツ時のNG飲料
社会人の年代でも割と知らない人が居るらしく、注意喚起記事ですね。熱中症リスクというのはどの季節でも運動量によっては発生するものでもあるので。
緑茶はNG
あまり知られていないのか、結構運動中に飲んでいる人を見ます。１時間程度の練習なので、その程度では脱水症状や熱中症になる人もあまり居ないので良いのかもしれないですが、これが結構危険な飲み物。
緑茶にはカフェインという成分が含まれており、これに利尿作用があります。
利尿作用とは：おしっこしたくなる効果
汗をかいて身体から大量の水分を出しているのにおしっこをして水分をさらに出したくなる。
- 汗と利尿作用で体の水分がなくなる
- 脱水症状で汗がかけない
- 汗がかけないと体温調節が出来ない
- 体温が上がりすぎて熱中症になる
という順番で悪化していきます。
緑茶にはミネラルや糖分が入っていないので、これを運動時の飲み水にしてしまうとより拍車をかける。というわけですね～恐ろしい。。
ちなみにコーヒーやエナジードリンクにもカフェインが多量に含まれているんですが運動時に飲むには味が少ししんどいので飲んでる人は少ないですね。
後述しますが、運動前ならカフェインは素晴らしい飲み物です。
スポーツ時の適切な飲み物
スポーツ時に適切な飲み物で緑茶はダメならあとはだいたい分かるはずですが。
- スポーツドリンク
- 麦茶
- 水
一番良いのはスポーツドリンクです。身体を動かすのに必要な塩分・糖分が入っているのでスムーズに吸収されます。
汗で塩分が流れていくので、スポーツドリンクで塩分補給をするのは大切。
次に麦茶。
緑茶はダメなのに麦茶はいいの？という話なんですが、凄く簡単な理由で麦茶にはカフェインが入っていないからOK。という事になります。
少し味のついた飲み物が飲みたくなるものですが、なるべくならスポーツドリンクをのんで塩分・水分補給をするようにしましょう。
スポーツ時の食べ物
スポーツ時に適切な食べ物というのもあり、実は羊羹がおすすめ。ひたすら動き続けるロードバイクのレースなどでも羊羹は人気で、水っぽくて食べやすく、簡単に栄養補給できるから。と結構人気な食べ物なんです。
で、そこから何が生まれたのかというと、そういったロードバイク乗りからの激しい要望を受けてのスポーツ羊羹。
こういうのがあります。これがホント、マラソンランナーやロードバイク乗りのようなスポーツ選手に作られたもので、ギュっと押すだけで中のようかんがツルんと出てくるので凄く食べやすいように作られています。
流行るんじゃないのかなーと思っているんですが、まだぼくの周りには普及していないですね。。ｗ
麦茶と羊羹で栄養補給だなんて、和を感じられて結構好きですｗ
脱水症状・熱中症に気を付けよう
ぼくの友人もナイトゲームをやって熱中症で救急車に運ばれた人がいます。
飲み物を忘れたからと水分補給をせずにバスケを１試合丸々やっており、後半になるにつれて「身体が軽くなってきた！いくらでも動ける！」という事を言っていました。
水分が全部流れているんだから、それもそのはず。それに含め、ランナーズハイのような状態になってしまったんじゃないのかと考えています。
喉が渇いてからでは遅い。
と言われる水分補給ですが、喉が渇く前に、こまめに水分補給を心掛けましょう。
楽しいスポーツライフを！
さて、熱中症や脱水症状に気を付けて楽しいスポーツライフを送りましょう。
カフェインを摂取するタイミング
カフェインを適切に摂取するタイミングというのがありまして。
オリンピックなどでもレッドブルなどのエナジードリンクを飲む選手をチラホラ見かけますが。カフェインは３０分ほどで身体に吸収されるそうな。
なので、３０分前であれば緑茶、コーヒー、エナジードリンクの摂取は競技能力を助けるものがあるそうです。
そして、そして、なんと、３０分前にカフェインを摂取すると脂肪燃焼効果というものも期待できます。
たくさん動く前の朝起きたタイミング、スポーツ前にカフェインを摂取するのはダイエットにも役立つ。 という事で、ダルビッシュ選手なども練習前の車移動中にホットコーヒー飲みながら通勤しているんだとか。
食べ物で人の身体は作られていて、食べ物には計り知れないパワーがあるので、適切なタイミングで摂取していきたいですね。
ちなみに、僕はこの前の大会前にエナジードリンクを飲んで臨んだんですが、ハイになりすぎて、身体の調整が上手くきかずにシュートのような繊細な動作が上手く機能しないでダメダメでした。。ｗ 自分の身体がどうなるのかを日ごろの生活から把握しておいてベストな状態でスポーツを楽しめるといいですね♪
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