NBAの試合や解説を見ていると、割とコーナーの3Pシュートを打つ場面があり、実際にゴール確率が高く、効率の良いシュートという形で紹介されます。
ぼくの周りだけかもしれませんが社会人バスケでこのコーナー3Pを狙うシチュエーションが少なく感じるので、その有用性を書いてみたいと思います。
コーナー3Pのメリット
コーナー3Pのメリットですが、ぼくが考えられる物で
- 3Pレーンの中で一番ゴールとの距離が短い
- なので、シュート確率が高い
- 逆にDFからするとチェックに行くのが億劫な場所
- カウンタードライブ等で抜かれるとどこのローテにも行きづらい
- ここに待機する事でコートを広く使える
と言ったメリットが個人的には考えられます。なんなら使わない事でバスケットの展開を狭める事につながる。とも考えられます。
シュート確率が良いので、ここは積極的に打つべきポジションだし、割とフリーになりやすいところ。
ラプターズの速攻昨日つぶやいたけど、コーナー3Pにチャンスが多い。DFもあんな遠いところまではチェックに行きづらい。しかもリングとの距離は一番近い。スムーズにコーナーを埋めてるって事は、速攻時にこういうマニュアルがあるのかな?ロケッツの7秒未満オフェンスのような。
コーナー3Pのデメリット
反対にデメリットも少なからずあるので、活用する際の注意点です。
- リングに直接入れないと行けない。狙いが少しつけづらい。(慣れ)
- パサーが出しづらい→キャッチミス=TOに繋がりやすい
- DFのプレッシャーがきついと逃げられない
- DFからOFに切り替わる際に最もコート上で遠い場所故に疲れる
こんなところでしょうか?
全部慣れで解決出来るし、コーナーでフリーの状態でもらったらクイックに3Pシュートを狙っっていくべきですね。
疲れる。という事に関しては、練習のときから走り込んで下さいw
考える限りで、使えればコレほど有用なポジションはないかなと。
積極的に活用していきたいですね。
そのためにはコーナー3Pのシュート練習も大事ですが、そもそもここのシュートを練習してるドリルもあまり見ないし、個人練習でそこから打つ選手も少ない印象があります。
マイク・ダントーニも重要視
ロケッツの7秒未満オフェンスルールでも書いたとおり、ロケッツの現HCのマイク・ダントーニもオフェンスのはじめにコーナーを埋めてそこからのシュートを狙います。
ロケッツの試合を観る時には見てみて下さい。
また、ロケッツのようにオープンであればどんどん打っていくといくというバスケは日本バスケではタブーなプレーとされがちです。
チーム事情に合わせてこのあたりは調整してください。
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