先日投稿したテーマの補足的な内容になりますが、シュートを打つ時の身体の使い方。その下半身の動きです。ちょうどツイッターで良さそうな動画を発見しましたので、実際にNBA選手がどのように打っているのかを交えて説明していきます。
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飛距離を出すためには足の裏側を使え!
先日ツイッターで見かけた3Pの練習動画です。
ミルウォーキー・バックス所属、ヤニス。長身ガードとしてバックスを支える若きエース。
派手なムーブにも目が行きがちですが、基本がしっかりしてるからこその派手なプレー。その基本的なプレーにも目を凝らして見てみれば我々の勉強になるような動きがたくさん見つかります。今回紹介するのもそういった基本的なモノになります。
まずは動画を見てみましょう。
ヤニスのシューティング
飛距離を出すコツは大臀筋の使い方。
プリケツがセクシーですね。— 30代からのバスケ入門 (@misojibb) 2018年1月29日
まず大事なのはキャッチアンドシュートでは最初に構えて置くことですね。いつでもシュートを打てる準備が大事です。
次に、シュート時の構え方に注目してみましょう。
前に書いた記事の引用になりますが
シュートを最初に習ったときにどのように教わりましたか?
僕は「膝を曲げて、足を使ってシュートを打て」という風に教わりました。
実はこれって、効率が悪い足の使い方なんです。(言葉のニュアンスの違いもありますが)
ぼくはシュートで大事なのは、お尻(大殿筋)、太ももの裏(ハムストリングス)を使って打つことだと考えています。
「膝を曲げた状態」というのは太ももの前側(大腿四頭筋)が優位になりやすく、この筋肉は通称ですがブレーキ筋と言われるものです。
太ももの裏のハムストリングスはアクセル筋と言われ、前進する時に使われます。
冒頭の「膝を曲げて足の力を~」というのはブレーキ筋が優位で、ブレーキをかけた状態でシュートを打つことに繋がります。
最初の言い方を正すと
×「膝を曲げて、シュートを打つ」
〇「お尻を引いて、ハムストリングスの力を使いシュートを打つ」
こうする事で爆発的にシュートの飛距離が変わってきます。
お尻を引いて、ハムストリングスの力を使いシュートを打つ
これが出来る事によって少ない力でシュートの飛距離を伸ばす事が出来ます。
日本人(というか自分の周り)は足の後ろ側の筋肉を使うのが物凄く苦手だそうです。例に漏れずぼくも足の後ろ側を使うのは苦手ですw
ただ、これを使えるようになると短距離、跳躍力、シュート力といったバスケに関わる大本の部分を強化する事ができます。
センスのある人というのが稀にいますが、そういう人たちは無意識的に「どうすれば効率良く力を伝えられるか」が分かっているのでしょうね。
まとめ
シュートを軽い力で遠くに飛ばすためには足の裏側が大事!
アクセル筋を使ってばんばんシュートを打ちましょう。
シュートの飛距離を伸ばしたい人、3Pが届かない人の参考になれば幸いです。
最初にやりたかったのがこういう内容なのですが。
NBA選手から実際に学ぶことが出来るバスケの情報というのを今後も力を入れてお伝え出来れば良いなと思っています。
他にも疑問点や良い意見などがあればぼくとしても取り入れていきたいと思っています。その際はコメント欄へお願いします。
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