
空き時間にTwitterで、簡単に真似出来るプレイを探しています。各チームをフォローしてるとハイライトがばんばん流れてくるので最高なんですよね。
そこで今日見つけた、ルカ・ドンチッチのピックアンドロールについてシェアしたいと思います。
前提:DFがファイトオーバーで守ってきた場合のシチュエーションについて書きます。
ファイトオーバー:ピックアンドロールの際に、DFはマークマンを追いかけていく守り方。
通常のピックアンドロール
一般的に日本で習うようなピックアンドロールってどのようなものでしょうか??
ぼくが習ったやり方は、
- スクリーナーがスクリーンをセットする
- ユーザー(ボール持ってる人)はスクリーナーとブラッシング(肩をぶつけるくらいスレスレに)してゴールアタック
- DFはスクリーナーに引っかかっているので実質 2対1 のズレが起こっている
- ユーザーはカバーに来ないならそのままレイアップ or カバーが来たらスクリーナーにパスしてスクリーナーがシュート
こんな感じ。
で、今回はこの 2. の動きについて僕が見たことないやり方をルカ・ドンチッチに教えてもらいました。
ルカ・ドンチッチのピックアンドロール
百聞は一見に如かず
という事で、さっそく動画を見てみましょう。
Luka Doncic DROPPIN’ DIMES! 👀🤭#MFFL #KiaTipOff18 #NBARooks
📺: @ESPNNBA pic.twitter.com/GqtbIbBanT
— NBA (@NBA) 2018年10月18日
ルカドンチッチのPnR。
これ、ファイトオーバーしてくるDFに対して超使えるんじゃない??壁の腰に手を回してそこからカール。手を最初に入れてるからDFはついてけない。
ドンチッチ天才。 https://t.co/rIpplGaDxN— 30代からのバスケ入門 (@misojibb) 2018年10月18日
という感じ。
ブラッシングする動きの前に、一度壁役の腰に手を回してるのが分かるかと思います。
これの何が良いのか?
- 手を相手DFより先に入れる事によって、ファイトオーバーを阻止できる。
- 壁の腰を軸に回転スピードを得られる
写真でも見てみましょう
1.まずスクリーナーの腰に手をかけます
2.スクリーナーの腰を軸に回転エネルギー得て加速
3.最後に手を後ろに振り払って終了 この時点で2対1の状況の出来上がり。
これを見た時はファイトオーバーを阻止できる方法しか思いつかなかったのですが、脳内トレースしてみた際に、これ、腰を軸に加速出来るんじゃない!?
という事も分かりました。
社会人バスケではファイトオーバーで守ってくるチーム自体が少ないと思いますが、是非試してみ下さい。
感想等あれば教えて頂けると嬉しいです!
ファウルかどうか
Twitterでつぶやいた際に以下のような意見もありました。
- ディフェンスのレーンを塞いでいるのでは?
- 何度もやれば審議対象ぽい
これをずっとやって相手を腕で押さえつける動きがあればオフェンスチャージング判定になるかと思います。
ただ、ルカ・ドンチッチの素晴らしい点は回転スピードを得た瞬間に 手を後ろに振り払っている 所。
手を後ろに振り払っている動きは、ほかのNBA選手でも最近よく見るプレーではありますが、走ってる動作の一つと見られるのかなかなかファウルコールされません。
個人的にこのプレーはファウルのグレーゾーンではあるが審判が吹けない立派なテクニックの1つだと思います。
この点に関しても、審判の資格等持っている方がいらしたら教えて頂きたいと思います。
今後も知ってるだけで上手くなれるようなプレーがあれば積極的にシェアしていきたいと思います。
<sponsord>
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