バスケの試合って接触スポーツだから選手同士が熱くなって荒れてきますよね。ここで、荒れる試合と荒れない試合の違いってなにかなーと考えてみました。
僕なりの答えはタイトルの通りなのですが、いかに審判が選手、監督、テーブルオフィシャルとコミュニケーションを取れているかではないのかな。と考えています。
荒れる試合
- 審判のジャッジが緩く、あまりファウルを吹かない
- 相手選手からファウルアピールがあった際に説明しない
- 基準が途中からブレる
- 見えないはずの角度から「だろう」コールをする。
上の条件が揃った時に合わせ役満で結構試合が荒れて選手同士から怒号が飛んでくるイメージがあります。
審判が笛を吹けない。吹かないっていうのが一番の問題ではあるのですが、試合が荒れない工夫をすることが大事だと思います。
スムーズな試合
- 審判が的確なジャッジをしている。
- ファウルアピールがあった際に、しっかりなぜファウルがあったのか、無かったのかを説明する。
- 基準が一貫している
- 選手同士の接触が見える位置にすばやく移動し、しっかりとジャッジする
理想的な審判ですね。
ただ、ほとんどの場合でプレイヤーは自分がどう動いてファウルになったのかってはっきり分かる人って少ないんですよね。
「止まってる時にOFが突っ込んできたからオフェンスチャージングじゃない?!」
って、僕が実際によく思ってる事なんですがw
審判A「いや、アレはブロッキングだよ」
審判B「君が止まる時に少し体が流れてて上半身がシリンダー出てたからブロッキングだよ」
どっちが納得いきますか??
ぼく個人的には経験上、審判Bにジャッジしてもらった方が気持ちよく試合を進めることが出来ます。
結局、納得できないからもめるわけなんですよね。
自分の動きなんて自分の目で見ることはプレー中難しいんですよね。今、目で見えてる自分の身体の部位ってどこが見えますか?スマホなら腕。PCでも見えて両腕くらいじゃないですか?試合中にそれに含めて相手の動き、ボールを追って動いているので、イメージの自分の身体の動きと、他人から見える身体の動きっていうのどうしても齟齬が発生します。
だから、自分がどうなってるかの説明をしてほしい。それが出来る審判が良い審判なんじゃないのかなと最近では思います。
テーブルオフィシャルとのコミュニケーション
少し前の大会でテーブルオフィシャルしてた時に後輩が漏らしていた愚痴なんですが
「あの審判、ファウルコールする時に番号が分かりづらい」
これで試合中の相手監督からも、「○番はファウル1回でしょ!?なんで2個ついてるの!?」ってクレームを受けました。
そういう時に間に入って解決してくれる。「じゃぁ次からはもう少し大きい声でコールするね」って対応してくれる審判だったので非常にやりやすくテーブルオフィシャルができました。
あとはタイマーが止まってる時にすぐ気づいて教えてくれる。
とかですかね。
テーブルオフィシャルとのコミュニケーションっていうのも試合をスムーズに進める上で重要だなーと感じました。
脇役の審判
審判ってのは、言い方悪いですが、バスケの試合では脇役だと思っています。
主役は試合をしている選手達。
そこで、審判がええカッコしようとしてファウルコールしようとするのをたまに見ますが、それは違うんじゃないのかな?と思っています。
問題なく、みんなが納得して勝敗がついた時に審判のミッションはすべて完了するのではないでしょうか。
で、なにか試合の進行に問題があったら審判のせいにされる事もありますが、きれいにミッションが完了するのが一番の審判のやりがいなんじゃないのかなと思っています。
極論、試合が終わったあとに「あの審判め。。」って思われないのが成功した試合だと思います。
花形ではないが、居ないと試合を進める事のできない重要なポジションの審判。
試合が終わった後に何も言われない名脇役になれるような審判が出来るのが僕が笛を吹く時の理想ですw
まぁ、公認審判なわけでも、S級審判を目指してたりするわけでもないんですがw
バスケの事は何でも好きなので審判についても色々と考えを巡らせる事がありますw
みんなで楽しいバスケをしていけたらなと思っています。
<sponsord>
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