相手のチームの人よりも早く上達したい。
味方チームのあいつからスタメンの座を奪いたい。
なんて考え、した事ありませんか?
自分の動きを診断する。というのが今回のポイント。この記事はそんな人の助けになるはずです。
プロの友人に相談した時に教えてもらった
最速で上達する方法のご紹介です。
自分の動きを診る
ここで書く内容なのですが
どのような内容を想像しますか?
- ダイジョーブ博士の手術を受ける
- 精神と時の部屋にこもる
- 悟りを開く
といった類の物ではなく、もっと現実的なものですw
書いてしまえば身も蓋もないのですがそれは
自分の試合の動画を見る
これだけですw
さて、それだけでなんで上達するんだよ。ボール触ってもいないのに。
と思う人もいるでしょう
そもそもの話なのですが、人間は自分のイメージ通りに身体を動かすことができない。
のです。
実際に自分の試合の動画を見たことがある人は分かると思いますが。自分の思ってる3倍は下手くそに映るはずです。
下手糞の 上級者への 道のりは
己が下手さを 知りて一歩目
安西光義
さて、安西先生の名言が出てきましたが。そのまんまこの意味になります。
スラムダンク主人公 桜木の個人練習でも使われていましたね。
撮影しながらシュート練習 → 練習後は休息と自分のシュート動画の見直し
これが本当に良い上達の手助けになります。
試合を撮ってそれを見るのもすごくオススメですね
試合の動画を見て自分が自分の動きで気づいたポイント
- 味方のオフェンスが動きやすいようにしてた → ただ止まって何もしないだけ。オフェンスのプラスにはならない。
- ドリブルする位置が高く、上手いディフェンスにはすぐにカットされそう
- シュートのイメージがNBA選手のつもりだったが、どうみても初心者
びっくりするくらい自分の試合見てて恥ずかしくなります。(正直今も恥ずかしいw)
現実と理想のギャップを埋める
理想のイメージと現実にはかなりのギャップがあります。
この差が小さく、高いレベルでプレーしている人がセンスがある。才能がある。などと言われる人なんだと思います。
このセンス、才能っていうのを高めるための方法というのが冒頭でも紹介した
自分の試合の動画を見る
という事です。
Bリーグでプロとして活躍している友人も、一番手っ取り早いと言うくらいおすすめです。
ちなみに時間があるのなら、練習の時から、自分のシュートフォーム、ドリブル、1対1等を撮っておくと倍速で上達します。
練習時間はバスケする → 時間外は自分の動画を見る
考えてみてください。
ほかのチームの人たちは練習時間以外は練習しません。
そこで自分だけ、動画を家で見て自分の動きの確認ができる。
これって、一人でスキルコーチと選手を兼任する事が出来てものすごく効率が良いのです。
撮影した動画を撮るコツ
なるべくなら高い所から撮影しましょう。
自分を診断して高めたい技術にもよりますが、高いところから撮影する事が好ましいです。
NBAやBリーグの試合のようなカメラワークですね。コート全体、ハーフコート全体を撮ると良いです。
よく、ボールを持ってる人を追っかけるプロの試合の「ハイライト」のような動画を撮る人が居ますが、あまりお勧めしません。
低い所からの撮影 個人練習向き
メリット | デメリット |
楽に撮影できる。床に置くだけ | プレイヤー同士が重なり、
チームとしての動きが分かりづらい |
個人練習向き。人と人が重ならない | 奥行が見づらく、どの位置に誰が居るのか把握出来ない |
高い所からの撮影 試合撮影向き
メリット | デメリット |
全体が見える。 | 撮影が面倒、綺麗に撮るのは協力者が必要 |
チーム・個人の戦術理解が分かりやすい | |
スペーシングの確認は最適 |
撮影した動画を見るポイント
言うまでもありませんが、自分がイマイチだったと思ったシーンを何度も再生して確認します。
あーしておけばよかった。こーしてればもっと良い展開に。。
なんてところを重点に見直します。
ただ、これだと、だんだんネガティブになってきてあまり面白くないのでw
次に良い動きが出来たシーンの見直しですねw モチベーションアップの意味も込めて
シュートが入った、ドリブルで上手く抜けた、アシストが出せた。
ここで一つポイントがありますが、「今の動きは再現性があるか」という事も意識してほしいです。
まぐれのシュートが決まったのか。すっぽ抜けたパスがアシストになったのか。
狙った通りに動いて、狙った通りの結果が出たのか。また同じシチュエーションで同じ動きが出来るか。
他にも
- スペーシングは良かったか
- 戦術理解出来ているか、出来ていない人はいないか
- 速攻シチュエーションの形に問題ないか
- 駆け引きはしっかり出来ているか
- どうやれば相手に得点させずに守れるか
- ヘルプに行くタイミングは良かったか
- etc
見ようと思えば色んな事が見れるので、動画一本があなたの貴重な財産となります。
これはあくまでもぼく個人の見るポイントです。参考までに。
動画撮影での自己診断。オススメです。
動画撮影機材
動画の撮影をにあたりカメラは必須です。
ただ、このカメラですが、別に無理して高い物を買う必要はありません。
皆さんが持っているスマートフォン。これで充分です。
100円均一ショップでも販売しているような三脚があると撮影がはかどります。
下のような商品もあるので、こういった物を使うのもオススメです。
フレキシブル三脚。木の枝とか体育館の手すりに巻き付けて固定する事が出来ます。
写真のように立てて使う事も出来るのですが、使いやすい反面、水平をきれいに取るとかというのには少し不向きですね。
スマートホン対応と書かれているタイプがオススメ。通常の三脚にはスマートホン対応していないものもあるので要注意。
ビデオカメラで高画質なものが撮りたいといった場合だと、ハンディカムが安価で手に入れやすいですね。
体育館で試合の動画を撮りたいときにはこれを持っていって動画を撮っています。
<sponsord>
●NBAを見よう
個人的にはバスケの試合をたくさん観るのが何よりの上達への近道だと思っています。楽天NBAならPC、スマホ、ゲーム機で見れるのでどこでも閲覧可能です。スマホでなら過去の試合をダウンロードして見る事も出来るので通信量も節約可能。
いつでもどこでもNBAを見て自分の能力をアップさせよう
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