ふだん歩く時って何か意識していますか? ぼくは普段からある場所が使えているか。という事を意識しています。 そのある場所についてですが
ハムストリングスという筋肉群はご存知ですか?
太ももの後ろ側の筋肉群になります。
表側の大腿四頭筋は鍛えている人が多くて割りと有名だと思います。
その中でも、ぼくが歩く時、運動する時に意識しているのが臀筋(お尻)とハムストリングス(太もも後ろ側)の筋肉です。
アクセル筋とは?前に進むための筋肉?
ハムストリングスが使われる時というのが、膝から下を後ろに蹴り出した時に使われます。
- 歩く時
- 走る時
- 自転車のペダルを後ろに蹴り出す時
が主に使われる筋肉群です。
全進の時に使われる筋肉で、この筋肉群を上手に使う事で運動能力の底上げにも繋がります。
そんな事言わなくても、普通に歩いているんだから使えてるに決まってると思いますが、意外とぼくのような運動が苦手だった人間には奥の深い筋肉ですw
じゃぁ、アクセルのための筋肉があるならブレーキのための筋肉もあるの?という疑問があると思います。
そして、このハムストリングスを使えるようになると、競技能力が大幅に向上します。
ブレーキ筋とは?止まるための筋肉?
このブレーキ筋がどこを指すのかというと、太ももの表側の筋肉、大腿四頭筋群と呼ばれる場所ですね。
この大腿四頭筋群が使われる時というのが、膝からしたを前に出して地面を踏む時に使われます。
- 止まる時
- 自転車のペダルを前に踏み込む時
が主に使われます。
このもも表の筋肉、以外と曲者です。
以前のぼくが特にそうだったのですが、止まる時はもちろん、歩く時や走る時にもすごく使っていたのです。
言うなればブレーキをかけながら走っている状態。ドスンドスンという音が似合うような走り方をしていました。
そして、日本人は大腿四頭筋が優位に働いて走る動作をする事が多いらしいです。
骨盤の前傾、後傾という問題を抱えており、欧米人に比べると大腿四頭筋優位の歩き方をしている人が多いのだとか。
アクセル筋、ブレーキ筋の使い方?
これが何なのか?
という話なのですが、この「前に進むための筋肉」を使えてない人が結構多くいます。
走りだす時、歩きだす時を一度意識して欲しいのですが。
止まった状態から歩き始める時ってどのような動きをしますか??
多くの人が、「最初に足を前に出す動き」をすると思います。これはブレーキ筋が優位に働いている状態です。
歩く時に「後ろに蹴り出す時に使われる」筋肉なので、足を前に出すような歩き方をしていない人はハムストリングスが使えていない可能性があります。
アクセル筋の使い方
上述した通り、足を後ろに蹴り出す時にアクセル筋が使われます。
坂があれば分かりやすいのですが、ゆるい坂を登る時なんかは太ももの後ろ側の筋肉を使ってるのが意識出来ると思います。
お尻の裏をこすって、少し温まった状態で歩いてみると意識しやすいかもしれません。
骨盤を立てる
骨盤を立てる事によってアクセル筋が使いやすくなります。
この「骨盤を立てる」というのが、分からない人には分かりにくいだと思うのですが、
- せすじを良くする
- 腰を前に突き出す(お腹が出る感じ)
- お尻を少し上に突き上げる
という事をしてみて下さい。
この状態で歩いたときにアクセル筋が使えている事が意識出来るはずです。
アクセル筋のトレーニング
簡単に出来るアクセル筋のトレーニング方法を1つだけご紹介します。是非試して見て下さい。横になれる場所ならすぐに実践出来ます。
トレーニングの名前をヒップリフトといい、仰向けに寝て、お尻を天井に突き出す、それを30秒キープ。
この状態ですね。お尻、太ももの裏がジンジンしてきたら、そのままアクセル筋を意識して歩いて見ましょう。
この時の使ってる意識を日頃から出来るようになると、徐々にですがハムストリングスが使えて競技能力の向上に役立ちます。
立った状態でもハムストリングスの方が固くなっている状態になれると理想的です。
この筋肉を優位に使えるようになって変わった事があります
猫背が無くなり、腰痛と膝の痛みと言った身体の痛みが無くなりました。
全てがこれのおかげというわけでもありませんが、結果としてこういった事が起こりました。
アクセル筋が使えるようになると、階段や登り坂も楽に登れるようになります。
ブレーキ筋の使い方
これも一緒で、坂を下る時、長いこと坂を下っていると足の表側がじんじんしてくると思います。
これが大腿四頭筋を使っている状態ですね。
大腿四頭筋を使った状態で歩く癖がついていると、アクセル筋優位になるまではかなり時間がかかります。僕がそうでした。
ブレーキ筋をないがしろにするわけでもなく、必要な筋肉ではありますが、アクセル筋の使い方が苦手な人は意識して鍛えない方が良いです。
ブレーキしながら走るという状態に陥りかねません。
筋トレで確認!
これは、かなりぼくオリジナルの方法で荒療治になるのですがw
まず一番最初に
- スクワット、デッドリフトという筋トレの種目を行ない、翌日に太ももの後ろ側が筋肉痛になるまで筋トレします。
- お尻、太ももの後ろ側が痛くなる歩き方をし続ける
- 以下繰り返し
現在この方法を毎日の生活で意識して実施しているのですが、じょじょに太ももの後ろ側の使い方がわかってきました。
この方法が1番オススメ!というわけではないのですが、
感覚が掴みにくいという方には効くと思います。
まとめ
- 太ももの後ろ側を使えるようにする事で競技能力向上に役立つ
- 普段の生活から意識すると感覚を覚えるのが早い
- 感覚が掴みづらい時は筋トレ後の筋肉痛の痛みで覚える
ハムストリングスを使えるようになって、怪我の予防、競技能力向上に役立てましょう。
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